黒猫系男子

本当は寂しがり屋のそんなあたし黒猫ですもの

藤田かずひろ「才能のない俺たちは」

 

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うしおととらの作者である藤田かずひろさんの

講演会、「才能のない俺たちは」を聞いてきました。

話されていた内容の抜粋を載せようと思うので

断片的ではありますが、漫画家を目指す人の参考になれば幸いです。

 

 

自分用のメモを起こしているので

会話順になっていて内容が前後する場合がありますご理解ください。

本人が話されていた言葉と若干の表現の違いがありますが

それも自分用のメモを起こしているのでご理解ください。

 

最初に少し講演会の内容に触れておきます。

漫勉に出演された藤田さんですが

漫画家としてかっこいい側面が中心に編集されていたと思います。

本人曰く、講演会は普段悩めるアシスタントに話すように

かなり漫勉よりも本音で話してくださってました。

実際講演会は漫勉よりも泥臭くためになる内容でした。

 

 

 

 

 

 

 

講演会抜粋

 

編集者に漫画を持ち込むという

まず最初の壁は怖いけど、越えなければならないもの。

挑み続ければ怖くなくなる。

 

28年漫画を描いているが、才能というものがわからない。

売れたら才能があることなのか?。

完全に才能を理解している者はいない。

何をもって才能というのか

なぜ才能が無いと自分で言えるか。

 

才能と運は無いところからスタートするといい

どちらかがあると、何か有ったときに心が荒むから

それに、運とかいう得体の知れないものに

左右されたくない。

 

頭一つ輝いている漫画家のアシスタントはいなかった

けど漫画家としてやってる、らいくまことやあんざい

 

 

自分達は60円しか持っていない

だから、その60円で何ができるのか

一歩一歩進むしかない。

自分で才能があるかないかは考えない。

持っている才能が漫画に使えるとは限らない

足立みつるや高橋留美子は26000円持ってる

 

 

天才を待つ編集者はサンデーに多い

教えないといけないことを教える必要があるから

天才はいない。最初のうちからあまやかすと

行方を眩ましたり、精神が病む作家に

なる人がいる。

 

漫画は方法でなんとかなる

それは、みんなの中にある

自分が見てきたものや好きなもの

それを自分で言語化する。それが自分の持っている60円。

好きなものはこころにあって武器になる

言語化できたら、自分の自信にもなる

自分の好きが一番重要、これ以外にはない

 

いくら頑張っても面白くならない時は、編集や第三者に任せる

漫画に限って言えば学習でなんとかなる。

面白くないって言われてから考えればいい

最大に面白い物を持っていってだめなら

諦めるしかないけど、やらずに諦めるのは勿体ない

自分の好きを細かく分析することが

漫画を描くということ。

 

漫画家は伝えることを丁寧に一生懸命頑張る

読者はバカじゃないけど

そう想定してていねいに説明して理解を含める。

 

作品にたくさん接すると好きなものはわからなくても

嫌いなものはわかる。

ソナーみたいに跳ね返ってきたものが好きなもの

嫌いを知ることによって自分を知るけど

嫌悪感は生々しいネームに使える

 

なぜ自分が嫌いか、許さないか

知ってると思ってないがしろにしがち。

文章を化して初めてわかる事もある

 

常に全力で飛ばないと、読者には伝わらない。

ブレーキをかけていたら作者の傲慢

 

連載では遠く先を見ないで10回先を見る

 

 

これは講演会の自分用のメモから一部抜粋したもので

実際には終始笑いに溢れ面白い講義でした。

漫勉では見られない本音が貴重だと思ったので書きました

漫画家を目指す人の参考になればと思います。

 

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